光回線の設定とインストール

光回線の設定とインストール

光回線を利用する最大の障壁

初めてインターネットを使用する際に、大きな障壁となるのが「インターネットの接続」です。

インターネットを使用するには、Webの閲覧やメールの送受信をすることができる端末機器(パソコンやタブレット、スマートフォン)のほかに、データの送受信を行うためのインターネット回線、さらに回線を無線で利用する場合には、WiFi機器などを準備しなければなりません。

また、光回線の契約だけでなく、別途インターネットプロバイダとの契約が必要な場合もあります。

ともあれ、これらのアイテムを集めたり契約を済ませれば、即インターネットに接続できるかというとそういうわけでもありません。インターネットに接続するためには、これらのアイテムにプロバイダの情報などを登録して、インターネット接続をするために必要な設定を行わなければならないのです。

パソコンやインターネットの知識がある人ならば、そんな設定は朝飯前かもしれませんが、全くの初心者にとってはわからないことだらけ。

そのため、光回線事業者やインターネットプロバイダなどが、実際にインターネットを使えるようになるまでお任せで設定をしてくれるサービスというのもあるくらいです。

設定は意外と簡単

基本的に、光回線の契約後に行われる回線工事は、電柱に入っている光ファイバーケーブルを宅内に引き込むところまでとなっています。

インターネット接続のための設定を行うには、まずプロバイダからもらったユーザーIDやパスワードを、パソコン本体やルータに設定をします。

どのようにして設定をするかは、パソコンやルーター機器のマニュアルに沿って行いますが、たとえばウインドウズパソコンであれば、コントロールパネル内にある「ネットワークとインターネット」の画面に従っていくとインターネット接続のための設定画面が表示されます。

また、ルーターなどにはあらかじめ設定に必要なソフトがCDROMやダウンロードアプリなどで用意されている場合もあります。そういった専用ソフトがある場合には、それをインストールして使用すると簡単に設定することができます。